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春の鉄旅?♪~完結編~

国吉駅で最後に菜の花(とムーミン)を撮って、帰路につくことにした。

この駅ではだいぶ長いこと菜の花の写真を撮ったりしていたので、お腹いっぱい。
もっといい天気だったらという悔いはあるけど、自分的にはこの鉄道は「乗り切った」感がある。
そろそろ切り上げることにすっか~!

ということで、午後3時45分、国吉駅を後にして、また列車に乗り込んだ。



●帰りのキップをゲット●

そうして、列車に乗り込み、大多喜駅で帰りの「房総半島横断記念切符」を買った。
実は復路の私は、折り返しの大原駅からそれまでずっと「無銭乗車」だったのだwww

いや、わざとキセルしたじゃないのよ(汗
今まで「名前パス」でここまで来たのダ。

本来であれば、大原駅でちゃんと切符を買って乗りたかったのだけれど、車掌(兼運転手)さんから買おうとしたら車内販売は行っておらず、本拠地の大多喜駅で切符を購入するまでは「名前言って通過して。」と指示されていたので。

ちなみに、他の駅に連絡しておくからとのことで名前をフルネームで聞かれたので名乗ったのだけど、そのときの車掌さんがやたら忘れっぽくて、私は5回くらい自分のフルネームを連呼した。
狭い車内で、私の名前を覚えていないのは、おそらくこの車掌さんだけだったろう。笑

ま、こういうことができるのもローカル線ならではの醍醐味として、いい思い出となった。
駅で改札を通る時に名前パスするのはちょっとVIPっぽくて楽しかったしね~www

ともあれ、無事、往復2枚の「房総半島横断記念切符」をゲット♪
なかなかにシブイ切符で、気に入っています^^


●さらば雨のいすみ鉄道●

色々な出会いがあって、ついにムーミン列車最後の乗車となる。
復路の下り列車は、往路の上り列車のにぎやかなムードとはうってかわって、閑散として、静かだ。
観光客らしい乗客はほとんど見当たらず、地元の学生さんやお年寄りが中心。

雨もだいぶ本降りとなり、フロントガラスをワイパーが往復し始めた。
これはこれで、しっとりと、大人な(?)いすみ鉄道を楽しめる。



●無人駅の恐怖●

ここで、カメラの電池が切れてしまい、あとは、いすみ⇒小湊鉄道への乗り継ぎ駅の上総中野までぼんやり乗車しているだけとなった。
でも頭の片隅で、ここから先のことを若干不安に感じていた。

大多喜駅で切符を買った際に、車掌さんに、「今乗っている列車じゃなく、一度大多喜駅で降りて次の列車を待って乗り継いだほうがいい」とアドバイスしてもらったが、次の列車だと乗り換え時間が10分しかなく、万が一いすみ鉄道が遅延して乗り継ぎに失敗したら最悪だと思っていたので、早めに着いて安心したい気持ちがあった。
この乗り継ぎに失敗すると、もう、この日の小湊鉄道への連絡列車は無いのだ。

だから私は、この念押しをスルーし、上総中野駅で小湊鉄道への乗り継ぎ列車が来るのを待つことにした。
その時間は、1時間半。国吉でも同じくらい待った。
大丈夫。

だけど、それは、国吉駅で待ったのとは比べようもないくらい過酷だった。。。

上総中野駅は、乗り継ぎ駅ではあるけれど無人駅で、自販機と雨風をなんとかしのげるだけの掘っ立て小屋駅。
はじめは学校帰りの中学生や、夕時の列車を撮影する人たちがいたが、徐々に人がいなくなり、最後は私と一人の男性客だけとなってしまった。
往路のにぎわいとは比べようもないくらい、寂しい。この男性客がすごく怪しく思えてくる(失礼)。


この時、体感的にはもはや1度を下回ってるように感じる。
しかも雨と夕暮れのダブルパンチで、午後4時にもかかわらず、もう夜一歩手前の暗がり。

気を紛らわすものが何もない中、ひたすらジッと寒さ&孤独&恐怖と闘った。。。

40分くらいした頃、男性客がふといなくなり、公衆電話で誰かと話し始めた。
彼もまた、同じように寒さと孤独に耐えられなくなったのだ。

そうこうしてるうち、お腹がすいてきた。
お腹がすくと、泣きたくなる。

・・・ということを自分でも知っていたので、じーつーは!
朝、千葉駅で電車に乗る前にセブンでおにぎりを2個非常食として確保してたんだ~い♪

非常食、今こそ発動の時が来た!!

リュックを探ると、一番奥に、ぺちゃんこになったおにぎりを発見した。
いただきま~~す^^

・・・めっさ冷たい

だけど、どーにかお腹が満たされたためか、それから少し前向きな気持ちになった。
私はとにかく、メシで気分が左右される女なのです。
私が機嫌悪そうだったら、とりあえずエサを与えてください。。。

もう誰もいない駅舎で、旅の途中に待ち人がつける記念ノートを見つけた。
それを読んでいるうちに、今度は眠くなってきた・・・。
やばい・・・眠ったら・・・マイケルのお膝元へ行ってしまう・・・。

と、思った頃、ようやく列車がやってきた。
乗り込んで暖を取ろうとしても全然暖まらない。

走り出した列車の窓の外を見ると、なんと雪になっていた。
春の鉄道の旅の締めくくりは、雪景色ですかwwwww

冷え切った体はなかなか暖まらず、復路小湊鉄道から五井駅を経て、JR線に乗り換えても、ずっとガタガタ震えが止まらなかった。
雪国生まれの私だけど、この日以上に寒い思いをした日は思いつかない。

千葉駅について、ホテル近くのカレー屋さんに行った。。
そこで飲んだチャイのあったかくておいしかったこと。
このほろ苦いその味が、春の鉄旅一番の思い出です。

春っていうか・・・
しつこいようだけど、最後にもう一回言わせて欲しい。

ほんっっっとに寒かったーーーーーーー

5回にわたっての長編におつきあいくださいましてありがとうございました^^
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Author:おけはと
旅と音楽、そしてお花とおいしいものが大好きなおけはとの日記です♪妻になり、そして一児の母になりました♪

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